シューズボックス
下駄箱のこと、お部屋探しでは作り付けシューズ収納のことです
シューズボックスとは、簡単には下駄箱の意味です。玄関収納、シューズインクローゼット(SIC)等と表現されることもあります。ときに、家具として備付になっているシューズボックスのことを表すこともあります。
お部屋探し図面に描かれるときは、通常、作り付けの下駄箱収納のことが多く、描かれてはいても床から天井までの高さの物や、腰高程度のもの、花台程度の高さのものなどさまざまなタイプがあります。
シューズボックスは形状や扉、質感にこだわりのデザインのものも多く、住宅の顔であり応接の第一ステージである玄関周りの雰囲気の要となっていることもあります。ワンルーム物件の場合には、玄関周りに十分なスペースがなく、居室内、床下、クローゼット内に靴収納スペースを設けていることもあります。
家族向け物件の場合、家族数や子供たちの年齢、部活などによるアイテム収納も含めて考える方が暮らしやすさにつながります。玄関の広さ、玄関周りの収納容量、玄関周りに長尺ものや道具類が収納できるかといった点も、日々の生活では非常に重要なポイントとなります。
最近は、玄関から直接ウォークインで入れる玄関収納や土間収納、ウォークインクローゼット他を備えた物件も増えています。また、玄関脇にサービスルームという収納にも使えるスペースを確保している物件も多く、玄関先には必要最小限の靴だけを置いて暮らすスマートなスタイルのお宅も増えています。
玄関周りは、季節によって特にニオイも気になる物です。オープンタイプよりは扉付きの方が、来訪者に生活臭を感じさせずに過ごせますよ。
毎日、宅内で超時間過ごす人にはあまり意識されませんが、やはり玄関ドアを開けたスペースは、その家の顔といえます。しっかりおしゃれに、かつ機能的に暮らしたいものです。