エレベーター完備

高層階でもエレベーターがあるとラクチンです

お部屋探しの広告や、物件詳細で目にする「エレベーターあり」の表示は、建物のどこかに人運搬用のエレベーターが設置されている、という表示です。

通常は、玄関エントランスから各階を通過できる形で、1本のエレベーターが通っている物件が一般的です。また中には、建物1階からエレベーターの乗り口までの間に階段などがあり、その先に居住フロアへのエレベーターが配置されている、といった造りの物件もあります。

車いすやカート、ベビーカーなどを日常的に利用される方の場合は、居住フロアまでの間のエレベーターの乗り換えや段差などが、移動の際の大きな障害となることもあります。

お部屋探しの時間が限られていて、広告や物件詳細だけを見て、仮押さえや契約される方もいらっしゃいます。共用部の特徴は、物件情報のみではどうしても見落としがちな部分とも言えます。

住んでみると意外と、快適に住み続けられるか左右する場所でもあるので、実際に物件を内見できる時間ができた際には、ぜひご確認いただきたい部分です。

文字情報だけでは確認しづらい共用部分ですが、ハウスマイルのVR内見やVRリクエストをご活用いただければ、ご自宅からでもしっかりご確認いただけますよ。

また、3階以上のお部屋に住まれる方は、エレベーターの有無を必ずご確認ください。入居前は気にならないかもしれませんが、実際に入居してみるとエレベーターが必要と思う事が少なくありません。

さらに引越しや家具の購入で、大きな荷物を運搬する料金についても、エレベーターの有無によって変わってくることがあります。

3階以上のお部屋に実際に住んでみると、毎朝新聞を取りに行ったり、郵便を取りに行ったりすることが予想以上に大変と感じる方もいらっしゃるでしょう。「飲み物を買いにコンビニへ」と考えても、ハードな階段の上り下りを考えて辞めてしまうこともあります。

エレベーターがない3階以上のお部屋に住むと、必要のない外出を控えるようになる方もいます。

一方で、許容範囲の高さでなら、エレベーターが無くても階段を利用して生活する方が合っている、というお客様もいらっしゃいます。普段、階段を使う生活に慣れていると、健康志向が高まる嬉しい効果が出る場合も有ります。また、停電時にも、階段を使うことが苦にならないのも、意外と安心ですね。

3階以上のお部屋になると、1階上がるごとに追加料金が発生する、というお部屋の所もありますので希望条件を確認して、お住いになりたい階を検討してみてください。