作り付け
建物や建物内設備に組み込まれている家具や電化製品等の設備です
作り付け(つくりつけ)とは、建物や建物内設備に組み込まれている家具や電化製品等で、建物から通常取り外しなどができない構造となっているものを表します。組み込み、組付け、設備(ただし、備え付けや備品に対して)などとも呼ばれます。
家電など、機材として建物や家具内に組み込まれているタイプでよく使われるビルトインよりも、日本語では広義で使われています。
不動産物件でビルトインといえば、可動式の機材や家電製品を指すことが一般的ですが、作り付けといえば、ビルトインの他、床下収納や壁をくりぬいて作った本棚、床を底上げした段差をつかったベッドなども広く表します。
作り付けでよく聞かれるものに、「作り付け収納」があります。室内に家具として設置しなくても既に収納場所ができているため、新たな購入が不要なことからも人気があります。
スペースが無駄になりがちな壁を掘りこんだり、階段下や天井からぶら下がりといった、家具の置きにくい場所を中心に作り付け収納棚などとして設置されることから、スペースを有効に使える上、見た目がすっきりとしている点も高評価です。
作り付け収納のうち、とくに小型のものは図面ですらあまり詳細には記載されてはおらず、内見などに出かけて見なければ、どのような設備でどんな構造機能か分からないということも多いもの。ですが、作り付け収納が沢山ある物件は、ファミリー向けだけではなく単身向け物件でも豊富です。
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