南佐古六番町

南佐古六番町は、東は五番町、西は七番町、北は佐古川、南は佐古山町に面しています。

団地がほとんどの場所で、大きなデパートなどは多くありません。六番町では、かつて徳島市上水道浄水場が作られた際の工事で、石器や土器が出土したという珍しい出来事がありました。もしかしたら、昔大きく栄えていた地域であった可能性に、ロマンがありますね。

大安寺は、臨済宗妙心寺派末寺で泰雲が作った寺院です。境内には水が湧き出る場所があり、名泉菩薩泉と呼ばれ親しまれています。かつては、徳島藩藩主のお茶の水として使われていた、由緒あるお水だそうですよ。