徳島県鳴門合同庁舎

徳島県鳴門合同庁舎は鳴門市にある行政庁舎です。竣工は昭和49年で、すでに築40年超経過している建物ですが、平成27年9月に耐震工事を実施し完了しています。

施設内には、鳴門総合サービスセンターが設置され、住民のために様々な行政サービスを実施しています。

納税証明書の発行や自動車に関する税金の受付窓口になっている東部県税局や、医療給付申請手続きや医事・薬事及び食品衛生に関する申請受付窓口の東部保健福祉局、また道路メンテナンスや河川や河岸、砂防の管理、屋外広告物等の対策を実施している東部県土整備局が入っています。

さらに徳島県食品衛生協会という、一般社団法人のオフィスも施設内に設置され、食品衛生責任者講習会を開催したり、食中毒予防の広報活動を展開したりしています。

平成28年度からは、県民暮らし安全局・消費者行政推進課のサテライトオフィスの役割も担うことになりました。その関連で、消費者に関する問題解決に携われるような人材育成講座としても、合同庁舎が活用されています。こちらの講座は、国民生活センターという独立行政法人が主催しています。

平成27年の耐震工事以外に、施設内のリニューアル工事も実施しています。

情報通信環境の整備では、とくしま無料Wi-Fiの無料アクセスポイントの増設を行いました。屋内に7か所、アクセスポイントを設置しています。

メールアドレスもしくはSNSアカウントを登録すれば、だれでも手軽にデータ通信できるサービスで、キャリアの制約もなく誰もが無料で利用できます。高速通信が可能なサービスなので、自分の通信容量を使わずに快適にネットを活用できるでしょう。

眺望が良好なところも庁舎の魅力の一つです。天気が良いと、4階の窓から撫養川や妙見山などの自然の美しい景色を堪能できます。さらに妙見山には岡崎城があるのですが、こちらも一望できます。鳴門・大塚スポーツパークなど、鳴門の主要な建物なども見渡せますよ。

徳島県鳴門合同庁舎への最寄り駅は鳴門駅になります。鳴門駅から歩いてだいたい14分くらいのところにあります。

鳴門市在住で、行政サービスに関する問い合わせを希望する際は、この徳島県鳴門合同庁舎を利用するといいでしょう。