鳴門市民劇場

鳴門市民劇場は「あなたのくらしに、演劇の感動を!」をキャッチフレーズにした、会員制の演劇鑑賞の団体名称です。入会すると、年6回演劇を鑑賞することができます。

以前会場だった鳴門市文化会館が耐震改修のため休館しており、藍住町総合文化ホールにて例会の演劇鑑賞会が行われています。演劇を気軽に楽しんでもらうため、すべて会費にてまかなわれています。

老舗の劇団だけでなく新進の劇団を招いて行われる劇は、喜劇や悲劇、音楽劇などジャンルも様々です。2022年の上演スケジュールでは「アルジャーノンに花束を」「人形の家」など、良く知られた演目も上演されました。

会員になると演劇鑑賞だけでなく、演出家や俳優さんとの交流会にも参加できます。また例会では2回まで同じ演目を観ることができます。

実際に演じている俳優さんに会える機会や、同じ演目を繰り返して見られるのは、会員制ならではの楽しみ方ですね。

営利団体ではないので、会員同士で助け合って運営しています。会場のお手伝いなどにも参加してみると、演劇好きという共通項のある新たな繋がりも生まれ、暮らしをさらに豊かにしてくれることでしょう。

普段地方に住んでいると、なかなか本格的な演劇を観ることは難しいものです。遠方のチケットを予約することを考えると、移動や宿泊などの日程や費用を考える必要が出てくるため、足踏みしてしまう方も多いでしょう。

鳴門市民劇場は月会費はかかりますが、地元に住みながら演劇を観られるのは、非常にメリットが大きいですね。会場で生の俳優たちの姿を観ることは、どなたにも非日常的な時間が過ごせて感動的な体験です。

不明な点や入会希望の方は、事務局に問い合わせてください。新入会員は最前列で見られるとのことです。ぜひ一度ホームページをご覧になってください。