学生限定
入居者を学生に限定していることです
お部屋探しの物件詳細を見ていると、入居条件を学生限定としている物件があります。
マンション、アパート、シェアハウス、下宿など、さまざまな物件に見られ、お部屋単位で、もしくは建物全体で学生限定とされています。
この学生限定という条件設定にはさまざまな理由があります。
たとえば運営側の事情では、学生だけが居住する建物として運営している、入居学生同士の交流を物件の目玉とするため、大学と提携して一定の条件を満たす入居者の斡旋を受けているため、等です。
お部屋の持ち主側の事情では、転勤など一定期間後このお部屋を利用する予定があるため、退去予定が確定している学生の方が都合が良いケースもあります。
卒業と同時の短い一定年数で入れ替わってもらうことで、都度お部屋のメンテナンスを行うことができるので、不動産価値が下がりにくい、というメリットも考えられます。空室見込みが立ちやすく入居者募集が行いやすい、学生さんが信頼がおける、といったものなどがあります。
学生限定物件を借りる側としては、物件ごとにさまざまなサービスが付帯しているお部屋も多くみられます。
ですが人気の学生限定物件は、申し込んだ後、入居まで待たされるケースもあります。地域にもよりますが、合格発表前後に不動産探しをスタートすると、入居は最短でもGW前後といったところもあります。
一方物件によっては、入試のタイミングで仮押さえをし、合格発表の時点でその大学に通わないとなれば、手数料無料でキャンセルできるサービスなどもあります。
進学先の学校がある程度確定した時点で不動産会社に問い合わせをし、さまざまな受験生&学生向けサービスを使いこなして、お部屋探しや仮押さえなど準備しておきたいですね。
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