ウォシュレット付き
温水洗浄便座とも呼び、お尻を洗浄する機能付きトイレです
不動産広告などでは、よく「ウォシュレットあります」といった表示が見られます。
これは、広義でいうウォシュレット、すなわち温水洗浄便座がすでに設置されているお部屋であるということを示します。
そもそも「ウォシュレット」とは、TOTOの温水洗浄便座の商品名が始まりです。ですが、その快適性から人気が広がり、もはや世界で通じる温水洗浄便座の代名詞ともなっています。
ちなみに、大手各社からも温水洗浄便座は販売されていますが、LIXIL/INAXではシャワートイレ、TOSHIBAはクリーンウォッシュ、Panasonicはビューティートワレなどが、各社の名称です。
不動産業界での「ウォシュレット」とは、温水洗浄便座のことを広く表しているため、TOTO以外の商品が設置されている場合もあります。
もともと温水洗浄便座は、TOTOが1960年代に米国から輸入して販売されてきました。その後TOTOによって、多数のタブーを乗り越えた「おしりの位置」研究や、これまでの機材とは全く異なる開発デザインを経て、ウォシュレットとして1980年6月に販売を開始します。
「おしりだって、洗ってほしい。」をキャッチコピーに、全国各地でお昼時にもおしりの話題が頻繁に出るほどに大ブームとなりました。
現在では、日本のトイレの快適さをもとめた外国人観光客が、ウォシュレットを自国に手土産として持ち帰るほどの普及ぶりを見せています。そんな日本全国のトイレの設備では、ウォシュレット機能はかなりの浸透を見せています。
2020年3月末の内閣府 消費動向調査のうち、主要耐久消費財等に関する世帯別・属性別統計表及び長期時系列表によると、温水洗浄便座の普及率は、総世帯数で見ると73%、2人以上の世帯でみると普及率は80.2%と、高い普及率を見せています。
もう、ウォシュレットに慣れてしまった日本人のお尻にとって、これは「絶対に」外せない物件設備ではないでしょうか?
徳島の多くの賃貸物件では、すでにウォシュレットが完備されているものがほとんどです。
同統計で中国四国地方を見ると、総世帯数で見ると70.8%、2人以上の世帯でみると普及率は78.8%。ですが実際の徳島市内物件中、ハウスマイルの取り扱い物件に限ってみると、全国の平均と比べても設備率はかなり高い水準です。
いつも住まいを快適に、積極的に賃貸物件をこまめにリフォームしている大家さんが多いこともあり、築年数がかなり古い物件でも、しっかりとウォシュレットが完備されていたりもします。
ウォシュレットが無い場合で、自分で持参したものや家電量販店で購入したものを取り付けたいという場合には、水道配管や電気コンセントなど、いくつかの条件を満たせば使用可能なこともあります。
もしも、これから入居したいお気に入りのお部屋にウォシュレットがない場合は、まずはハウスマイルに相談してみてください!