覗き行為
のぞきこうい
建物の外や近隣の住居から宅内の様子を眺めたり、そのために敷地内に近づいたりする行為です
女性であれ男性であれ、また世代を問わず被害を受けて気持ちが悪いものとして、覗き行為があります。
単に、他人の生活や持ち物などがちょっと気になるとして、家の玄関先を訪問した際などにあちこち眺めまわす行為も身近な覗きに当たります。在宅時や不在時に、ドアスコープや窓に顔をべったりつけ、内部の様子をうかがう行為も有ります。また、在宅中にベランダや浴室窓など開けて、のぞき込むために建物に近づく人もいます。
特に女性を含む生活では、覗きだけではなく、窃盗や強盗、盗撮被害などにつながる可能性もあり、不安なものです。
窓には、一定以上の開口ができないよう、脱着可能で跡が残らない内カギを取り付けることが有効です。また、室内側からだけ操作できる目隠しなどの取り付けや、人が窓に近づいたら明かりがつく人感センサーライトを主要な窓に取り付けるのもお勧めです。
窓を外から開けにくくするために、もともと窓格子が取り付けられている物件を選ぶなど、さまざまな、対覗き対策方法があります。
覗き対策は、盗みや空き巣などの防犯対策とも共通する部分も多いものです。一人暮らしを安全を前提にして楽しめるよう、お部屋探しの段階からしっかりと検討しておきたいものです。