板野町役場

板野町は徳島県北部に位置しています。「お遍路の町」として知られ、四国八十八か所霊場を巡るお遍路さんが多く見られる地域です。

板野町役場は町の中ほどに位置しており、近くには高徳線が走っています。また役場近くには徳島県と香川県を結ぶ讃岐街道が通っています。

役場には板野町民センターが併設しており、健康センターがおかれているため健診会場などとしても利用されています。

板野町役場の東側には、四国八十八か所霊場第三番札所である金泉寺があります。

元は奈良時代に金光明寺として建てられたのですが、空海がこの寺を訪れ、井戸を掘ったところ霊水が湧き出たと言われています。この霊水は「黄金の井戸」と呼ばれるようになり、寺号を金泉寺に改めたと言われています。

四国八十八か所霊場巡りのお遍路さんが、多く参拝に訪れています。

町役場の西側には、板野町歴史文化公園があります。様々な遊具が設置されており、子供たちに人気の公園です。

公園内の「文化の館」には多目的ホールや図書館があり、読書やミニコンサートなどのイベントを楽しめるようになっています。休日に家族連れで楽しむことのできるスポットです。

町内にある徳島県立埋蔵文化財総合センターは「レキシルとくしま」の愛称で親しまれています。徳島県内の埋蔵文化財の管理などを行っており、土器づくり体験や遺跡ウォーキングなど徳島県内の歴史にまつわるイベントも行われています。

町の西側には、あすたむらんど徳島という体験型の大きな公園があります。

園内にはプラネタリウムや子ども科学館、徳島木のおもちゃ博物館などの施設があります。また体験工房ではキーホルダー作りやダンボールクラフトなどが体験でき、子供たちが楽しく学べるようになっています。

徳島木のおもちゃ博物館には、たくさんの木のおもちゃがあり、大人から子供まで楽しく遊べるようになっています。