たかはし内科
分院では体にやさしい漢方の処方も可能です
国道192号線の国府町観音寺交差点近くにある病院です。1997年に開業して以来、地元の方々のホームドクターとして親しまれています。
内科のほか、小児科とリハビリテーション科の診療も受け付けています。パソコンやスマホなどからWebで当日予約も可能です。時間指定ではなく、受け付け順の予約で、午前と午後の部は別なので、ご利用の際にはお気をつけください。
胃カメラや超音波検査などの検査を受けることが可能です。基本的には事前予約が必要で、場合によって絶食が必要な場合もあります。
睡眠時の無呼吸が気になる方には、ポリソムノグラフィーという、睡眠時無呼吸症候群を調べる検査も可能です。予約制のため、まずは病院にお問い合わせください。
禁煙を希望する方を対象にした禁煙外来も行っています。禁煙に興味のある方はまず相談してみてください。
こちらの病院では在宅診療を行っています。寝たきりや、外出が難しい方を対象として、スケジュールを決めたうえで定期的に訪問しています。
病状が安定しており、病院のお近くにお住まいの方に限定しているので、まずは身内の方が来院の上、ご相談ください。
2013年には分院として、ひろこ漢方内科クリニックを開設しています。たかはし内科のすぐ隣にあり、駐車場は共用です。女性医師に診てもらいたい方や、漢方を使った治療を希望している方にはこちらの分院をおすすめします。診療科は漢方内科と女性内科のほか、小児科も受け付けています。親子での来院もできますね。
漢方を積極的に取り入れたクリニックは、徳島にはあまりありませんが、漢方を取り入れたスタイルは西洋医学と区別して東洋医学とも呼ばれています。
こちらのクリニックでは漢方専門医である院長が、西洋医学をベースに東洋医学の理論を加え、漢方薬の知識をいかした診療をしています。西洋医学では原因不明などいわゆる不定愁訴という見立てにされ、長い間同じ症状に悩まされているような場合に有効です。
漢方は天然の素材や自然成分を配合して作られており、患者1人ひとりの体質に合うものを処方するため、副作用が少なく、体にも優しいという特長があります。
漢方薬には顆粒のほかに錠剤やカプセルタイプなど、より飲みやすいものもあります。煎じ薬と比べて、手軽に持ち運べるという利点もあります。
煎じ薬には、元となる生薬の量や種類を自由に組み合わせることができ、吸収がよく、よく効くという利点があります。こちらのクリニックでは、煎じ薬とエキス剤の両方を処方しています。
東洋医学を取り入れている診察の方法は「みて、聞いて、触れる」というやり方をしています。具体的には、検査の前に望診や聞診のほか、切診などを行います。
望診では、普段の歩き方や体格など、全身の状態を確認します。それから顔色や皮膚のほか爪や舌などの色や形を観察します。特に舌の状態を重視しています。
聞診では、先生自身の聴覚と嗅覚を使って、患者の状態を見極めます。言葉がハッキリしているか、呼吸や咳の状態はどうか、腸の音はどう聞こえるか、口臭や体臭に至るまで、様々な情報を集めます。
切診は、脈診と腹診を指します。どちらも西洋医学の病院ではあまり受けることがありませんね。
脈診では脈の強さや回数で体の状態を読み取ります。腹診では特定の場所の動悸や痛みはもちろん、腹力の強さや緊張の度合いなどを確認していきます。
自分の大切な体と丁寧に向き合いたいという方、女性にもおすすめしたいクリニックです。
交通
- バス停「観音寺北」
- バス停「栄町北」
暮らし
- 阿波銀行 国府支店
- 徳島信用金庫 国府支店
- すき家 192号徳島国府店(ファストフード)
- はなまるうどん 徳島国府町店(ファストフード)
教育
- 島田おひさま認定こども園(保育所)
お買い物
- マルヨシセンター 国府店(スーパー)
- くすりのレデイ 国府店
- 大石カメラ 国府店(家電)