巡回管理
管理人、管理会社が複数の物件を巡回して物件の管理をする仕組みです
定期的にメンテナンスをします
マンションや学生寮などでは、共有部と呼ばれる廊下や玄関、水回りや駐車場、郵便受けなどの施設を、定期的に清掃したりトラブルに対応する管理作業が欠かせません。
大家さん(オーナーさん)が直接行う物件もあれば、不動産管理会社などに委託して行うケースもあります。一昔前までは、大型のマンションやアパート、学生寮などは、管理人常駐で管理されているケースが一般的でした。
現在主流なのは、巡回管理(巡回)=大手企業が管理をする賃貸物件、アパートや学生寮では管理人が常駐するのではなく、一定のサイクルで複数の物件を巡回し直接確認、清掃、掲示物の管理等を行うタイプです。いつも同じ管理担当者を派遣するケースもあれば、都度異なる担当者によるケースもあります。
管理人常駐型とは異なり、管理人が一人一人の入居者の人物まで把握していないことも多く、さらには不在が多い日中にだけ巡回業務が行われるので、人とのつながりという点では弱くなります。ですが、管理費などはぐっとリーズナブルです。
巡回管理物件の場合、管理上気になることがある場合には、管理会社への電話やメールでの問い合わせがスムーズでしょう。