海陽町海中公園
南海の宝石と称される自然と歴史ある公園
徳島県海部郡海陽町の竹ヶ島にある、環境省指定の海域公園です。現在は竹ヶ島海中公園とも呼ばれています。
竹ケ島周辺の海は温暖な黒潮の影響を受け、さまざまなサンゴや色鮮やかな熱帯魚が生息しています。巨大な岩が連なる美しい海岸線が続く景勝地としても知られています。
公園内では、豊かな自然を楽しめるレジャーも充実しています。
公園内にある海洋自然博物館マリンジャムは、竹ケ島の海を楽しむ拠点となっています。館内は小さな水族館となっており、2017年11月にリニューアルされ、竹ケ島のサンゴや世界のクマノミが展示されています。タッチプールでは、海の生き物とふれあえるのでおすすめです。
また海中観光船ブルーマリンも運航しています。公園周辺を45分ほどかけて周遊します。
船底に窓があり、クマノミやスズメダイが海中を泳いでいる姿をじっくり観察できますよ。
他にもシーカヤックやスノーケリングなどマリンアクティビティが用意されています。近年人気があるSUP(サップ)も体験できます。どれもインストラクターが丁寧に指導してくれますので、初心者でも安心して楽しめます。
竹ケ島は、長い歴史をもつ島でもあり、特徴的な地形で古代から人々の注目を集めてきました。
はるか昔、大陸から日本列島へ航海する人々にとって最終到着地は淡路島でした。そのため、高知県南岸から四国の東岸を経由して、淡路島へと北上する海路は重要視されました。
道中は穏やかな海岸線が続きますが、竹ケ島に近づくと巨大な岩々に囲まれ、風景が大きく変わります。南西諸島から淡路島へ向かう航路で竹ケ島のような島はなく、自然と崇められるようになったといわれています。
竹ケ島神社や海中神輿という伝統行事も残っており、今でも島の歴史を感じられますよ。
自然だけでなく、歴史からも楽しめるのが竹ケ島の魅力です。海のレジャーで自然とふれあい、自分の足で歴史を散策してみてはいかがでしょうか。