徳島県西部総合県民局 三好庁舎

三好市は徳島県の北西部にあたり、四国四県の市町村の中で最も面積が大きい市です。

三好庁舎が存在する池田町は三好市の北端に位置し、吉野川に接する街で、周囲を山と川に囲まれた自然豊かな街です。

三好庁舎は町の中心部で、池田ダムや池田小学校、中学校のほか池田高校のそばにあります。各種申請・相談や、広報・広聴、情報公開のほか個人情報保護等の窓口等を行っています。

駐車場があるので、車での来庁も可能です。また入り口から庁舎内のトイレなどの設備がバリアフリー化されているため、誰でも訪れやすい造りです。

近所の池田高校は、100年の歴史ある県立高校です。

蔦文也元監督が率いた野球部は、「やまびこ打線」と呼ばれる打撃重視の豪快な野球で、今でもファンがいるほどのインパクトでした。春夏の甲子園で優勝3回、準優勝2回と輝かしい実績を残しました。中にはプロ野球で活躍した選手も存在します。

池田町には、四国八十八か所霊場として指定されている宝珠山箸蔵寺、巨鼇山雲辺寺の2つのお寺があります。

雲辺寺は八十八箇所中で最も標高が高い位置(本堂の位置で標高900m付近)にあります。

町では、現在でも季節を問わず、霊場を巡るお遍路さんを観かけることが有ります。お参りをして、お遍路気分を味わってみるのもいいかもしれません。

こちらの参拝をきっかけにして、四国八十八か所霊場巡りに挑戦するのも良いですね。

祖谷渓も、池田町を代表するスポットの一つです。

V字型に深く切り込んだ渓谷によって、大自然の山々に囲まれる景色は圧巻です。祖谷川のエメラルドグリーンに輝く、激流が織り成す雄大な景観美は、一見の価値があります。

日本三大秘境の一つに数えられ、多くの人が訪れる祖谷のかずら橋もありますよ。

映画に出てくるような蔓を使って編み込まれたつり橋は、今でも渡ることが可能で、非日常を体験することができます。文字通りの、つり橋効果が期待できるかもしれません。