三好市立 中央図書館

三好市は徳島県西部に位置し、その面積は四国4県で最も大きく、大半を山林が占める自然豊かな場所です。

雨量の多い地域のため、急傾斜の地形が形成されるのだそうです。祖谷渓はその代表的なもので、荒々しい岩肌と滔々と流れる水が迫力ある景色を作っています。

また有名な祖谷のかづら橋は、その名の通り木のつるで作られた橋で、その造形の美しさと素朴さが多くの人々に愛されていまます。

三好市立中央図書館は、JR阿波池田駅に近いにぎやかな場所に位置しています。少し東に移動すると、ショッピングセンターのフレスポ阿波池田があり、まとまった買い物をするのも便利なエリアです。

駅に近い立地なので、多くの人から利用される図書館です。

中央図書館では、本の貸し出しや、リファレンスサービス・コピー(有料)などを行うことができます。またこの図書館で本が見つからない場合は、徳島県内の図書館の蔵書からも検索ができ、取り寄せることもできます。

中央図書館の北側に、徳島県立池田高校があります。春夏の甲子園に何度も出場経験があり、多くのプロ野球選手を輩出した伝統校として知られています。

三好市は吉野川の中流域にあたり、池田ダムが作られています。池田ダムは灌漑や発電・工業用水利用のための多目的ダムで、湖は池田湖と命名されています。

大きな灌漑用水である香川用水と吉野川北岸用水の水源となっています。

魚が遡上できるよう階段式魚道が設置されており、アユなど様々な魚の溯上が確認されています。特に5～7月にはアユが集団で溯上する姿を見ることができるそうですよ。