徳島県吉野川合同庁舎

徳島県吉野川合同庁舎は、吉野川のすぐ南側、阿波川島駅から西へ464mのところにあります。国道192号線に近く、JR阿波川島駅からも徒歩圏内の、アクセスの良い立地です。

駐車場は、庁舎建物目の前に広々と整備されています。

合同庁舎とは、都道府県の異なる業務組織を一つに集約した建物のことで、利便性の向上や公務の能率の増進、建築経費の節減などの効果が見込まれます。徳島県吉野川合同庁舎には、税局、土整備局、農林水産局が入っています。

税局は、平成20年4月1日より徳島財務事務所、鳴門財務事務所、川島財務事務所、自動車税事務所を廃止しました。県東部圏域を所管する東部県税局を開設し、吉野川市と阿波市を管轄しています。

東部県土整備局は、建築基準法に基づく建築確認等の申請手続についての業務を行なっています。また吉野川市鴨島町、及び、石井町における道路に関する問合せもおこなっています。

農林水産局は、食料・農業・農村に関する施策の普及・地域の実態の把握や食品の安全性の確保のための監視・指導などを行う部署です。

東部農林水産局では各担当ごとに相談を受け、総務担当では総務事務の連絡調整や入札・契約に関する窓口となっています。農業支援・吉野川ブランド推進担当は、農業・農山村振興に係る相談ができます。

農村整備担当では、土地改良法に関することを扱っています。農山漁村の保全・活性化を推進することを目的とした、「とくしま農山漁村応援し隊」事業に関する問い合わせも受付ています。

とくしま農山漁村応援し隊事業は、社会貢献、地域貢献に関心の高い企業・大学・NPO法人などの団体が、県とのパートナーシップによって行う事業です。

林務担当は、林業技術の普及や林業の担い手、指導に関すること窓口になります。また、緑化や森林病害虫等の防除に関する相談先にもなります。

自然が豊かで、農業が盛んな吉野川市の大切な業務を受け付けている行政施設です。