吉野川市アリーナ

吉野川市アリーナは、地域の賑わい拠点として多用途に使用される、吉野川市民プラザの敷地内にある施設です。

アリーナのほかにも、多目的室やカルチャーギャラリー、鴨島図書館、子育て支援センターなどが併設されています。

吉野川市民プラザは2020年4月1日にオープンし、新築されたアリーナ棟と交流棟に分類されます。交流棟の中には、図書館や子育てスペース、シェアオフィスなどがあります。

吉野川市アリーナは、メインアリーナとサブアリーナの2つによって構成されます。メインアリーナは、750席のキャパシティを誇ります。車いす用の席も用意されていて、バリアフリーも意識した設計になっています。

アリーナは様々な用途で利用できるような作りになっています。

バレーボールやバスケットボール、バドミントン、卓球、ハンドボールなどの屋内競技に対応が可能です。天候に左右されず、体を動かせる施設があるのは嬉しいですし、予定通り練習時間が取れるのは、継続できる秘訣ですよね。

ほかにも、フットサルやフットボールといったスポーツも可能です。施設内にはトレーニング室もありますので、地域の方もフィットネス目的で利用されていますよ。

敷地内は気軽に訪れられるよう、工夫されたデザインになっています。「ツドイニワ」と呼ばれる、大きな屋根のついた広場と、「トオリニワ」と呼ばれる、共用部が用意されていますよ。

子供を連れて遊びに来たり、周辺を散歩をして一休みに利用したりと、吉野川市の新たな集いの拠点に好評です。市の活性化に繋がっていくような、交流の広がる場所になっています。

ツドイニワから吉野川市アリーナに向かって、大型のスライディングウォールがレイアウトされています。

こちらは奥行きが約90メートルある大空間で、一体的に利用できるようなレイアウトになっています。いろいろなイベントにフレキシブルに対応できるだけでなく、大きな災害が発生した場合にはスピーディな対応が可能だそうです。

建物デザインは近未来的で、ガラス張りのアリーナにすることで、外側からも中の様子が見られるようなデザインに仕上がっています。天井も高く、開放感があり気持ちが良い施設です。

交通アクセスに恵まれているところも、おすすめの一つです。最寄り駅は、JR徳島線鴨島駅です。駅から歩いて5分程度のところにありますので、電車を使っても通いやすいですよ。