海南小学校

海南小学校は海部川が海に合流する河口付近の、海陽町にある男女共学の公立小学校です。

創立は1873年で、海岸に立ち並ぶ松の木と白波を表現した校章は、地域の特色を生かした美しい形です。周辺には田園のほか、昔ながらの商店や海産物を提供する飲食店があります。

校訓は「誠実・親和・忍耐」で、「人権を尊重し、豊かな人間性とたくましく生きる力を持った子供の育成」を教育目標に掲げています。

海部川での川遊びや生物と触れ合う自然体験学習など、自然との関わりについての学習も特徴です。地元の方の協力を得て、お茶摘みやみそ作りも行っています。

また、稲作づくりを通して、郷土料理の押し寿司作りに挑戦するなど、地域の伝統に触れる経験を大切にしています。