木頭小学校

木頭小学校は那賀郡の那賀川上流域にある、徳島県南西部の山間部にあります。昔から林業が盛んな地域でした。

柑橘類である、ゆずの名産地でもあり、全国的に有名です。山と川の豊かな自然から、四季の移り変わりを肌で感じることが出来る立地です。

那賀町立の公立小学校で、創立は1888年です。林業の歴史がある町らしく、木の温もりを感じるスタイリッシュな校舎です。校舎内にも木材がふんだんに使われ、日の光に木の美しさが輝いています。

学校周辺には国道195号線や、きとうこども園、木頭町立体育館などがあり、地域の方が集まってくる施設が多くあります。

校訓は「自主・創造・敬愛」です。小中一貫校として、小学校中学校の時期を教職員が一体となり育てることで、安心できる学校作りをしています。地域の方と一体となり、子供たちを育てているのも特徴です。

ふるさと学習では、ゆずの収穫ボランティアとして活動したり、ゆず搾りを体験します。また、地域の老人会の方と一緒にグランドゴルフをするなど、日常的に交流しています。

出前授業では、介護ロボットを使って介護の実習を体験したり、看護師さんを迎えて看護の授業を受けるなど、将来の職業選択にも繋がる貴重な経験をしています。