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東照寺

とうしょうじ

古に造られた木造地蔵菩薩半跏像

東照寺は新四国曼荼羅霊場七十九番札所にして阿波秩父観音二十八番札所、そして阿波六地蔵三番札所でもある古寺。寛永2年(1625)に創建した頃は「不断寺」という名称でした。

さらに東照寺は徳島七福神霊場のひとつでもあります。祀られているのは幸福、財宝、長寿にご利益のある福禄寿。境内には福禄寿の丸っこく愛らしい石像が建っています。

東照寺の山号は上榮山。宗派は真言宗大覚寺派で、ご本尊は十一面観音です。そして東照寺には「木造地蔵菩薩半跏像(もくぞうじぞうぼさつはんかぞう)」という、非常に貴重なお地蔵様がいらっしゃいます。「半跏」とは、半分あぐらをかいたお姿ということ。右足を折りまげ、左足を床に伸ばした姿で座っておられるお地蔵様は、ヒノキの寄木造りで彩色も施され、「玉眼」も用いられています。

玉眼というのは、仏像の眼に水晶の板をはめ込んでより本物らしく見せる技法です。

この半跏像の大きさは84.2cm。長寿祈願の延命地蔵として信仰されているお地蔵さまは、鎌倉から室町初期に造られた物、つまり東照寺の創建よりもずっと古い物であると推定されており、国指定重要文化財となっています。

さらに東照寺の境内には「福島小学校発祥乃地」との石碑が建っています。明治6年、このお寺に設立された私立十番小学校が、現在の福島小学校の前身ということです。

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770-0868 徳島県徳島市福島2-3-7
アクセス:福島明神前バス停より徒歩2分。福住橋バス停より徒歩4分。

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交通

  • バス停「福島明神前」
  • バス停「福住橋」

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