住み込み管理
管理人が物件内に居住して、建物を管理することです
管理人さんがいると安心です
大規模なマンション・アパート・敷地内戸建てを、自宅併用型の賃貸物件としているもの、また学生寮などの場合、管理人さんの住む部屋を物件内に設け、住み込みながら管理をすることがあります。これを、住み込み管理と呼んでいます。
管理者がすぐ近く、あるいは内部に住み込んでいても、夜間や休日などは常時窓口にいるわけではありません。居室に居ますが、緊急時には管理人室などを経由して連絡可能、という運用形態のところが多いようです。
常に管理人が常駐するので、万が一の時にすぐに駆けつけ可能で安心感があるとして、特に女性の一人暮らしを中心に人気です。
住み込み管理に対して、常時管理人さんがだれか1人はいる体制は「常駐」と呼びます。住み込みではないものの、毎日のように通いで管理人さんが来るタイプは「通勤」です。昼間だけ管理人さんがいるものは「日勤」、エリアの複数物件を回って来るタイプは「巡回」となります。
人が管理人として働くタイプは「有人管理」、センサーやカメラなどでセキュリティシステムが組まれているタイプは「機械管理」、管理センターなど遠隔地にカメラなどを通じてつながるものは「遠隔管理」などと呼ばれます。
管理人さん自体が物件オーナーなどによるものは「自主管理」、外部の管理サービス企業等によるものは「委託管理」などと呼びます。
初めての一人暮らしなど、何かと不安のある方には、住み込み管理のお部屋がより安心かもしれませんね。