避難通路
ベランダ間の蹴破り可能な仕切り壁などを言います。
隣室とのベランダが連結した構造の物件の場合、間仕切りとなる壁面が薄く、蹴破る事が出来る構造になっています。
蹴破り壁とも呼ばれるこの構造は、万一の火事や震災、緊急避難が必要になった際、瞬時に撤去し通行出来るようにという意味です。
この扉は、緊急時以外は閉まっている状態ですが、使用時に相手側からも空けられるよう、常に十分なスペースを空けておく必要があります。いざという時に通行できない事態になって焦ることが無いよう、壁面の前に、通行の妨げになる様な物品を設置しないよう注意しておきましょう。