オープンスペース
世帯内、あるいは建物内やエリアのさまざまな人が利用したり集えたりする場所のことです
敷地内のオープンスペース
オープンスペースにはいくつかの意味があります。
建築関連では、ビルやマンションに設けなければいけない、敷地上にあり建物が建てられていない部分のことです。俗にいう空地(くうち)であり、植え込みをつくっていたり、通路などが設置されている場所のことを言います。また、公園や河川敷、パティオ、遊歩道など、広く地域のさまざまな人が利用できる場所のことも表します。
これを受けて、不動産業界で一般的にオープンスペースといえば、物件内で多数の人が利用できる場所を表します。
物件のある建物や敷地内の共用部のことを表す他、各世帯の中で個室ではなく用途別の室〜たとえばトイレや風呂といったものではない部分です。家族みんなが集ったり憩えたりする居間やキッチンの中のカウンター周りではない部分などを指して、オープンスペースと呼ぶこともあります。
また、世帯内ではほかに、用途が決まっていない場所をオープンスペースと表すこともあります。
敷地や建物、各世帯内での「空き地風の位置づけの場所」と覚えておくとよいかもしれません。