狭小住宅
狭い敷地や変形敷地に建てられた住宅のことです
住宅を建てる時の基本は、4辺のうちの1辺が道路に面している四角い土地に対して建てます。
ですが、港町や起伏の多い土地、古くから開けた市街地などを中心に、非常にかわった形の土地や狭い土地が存在します。狭小住宅(きょうしょうじゅうたく)とは、こういった狭い敷地や変形敷地に建てられている住宅のことです。
一般的に誤解されることも有りますが、敷地が狭いこと=デメリットではありません。むしろ、敷地が狭く変わった形だからこそ、建物自体に工夫を凝らした設計デザインや、土地自体の持つ魅力をふんだんに生かした物件が揃っています。
たとえば、周辺を一望できる高台物件や、昔ながらのうなぎの寝床型の土地の前面だけを利用した建物など、地域の景観や文化を楽しめる工夫を凝らしながら、その物件自体も風景や街に溶けこむおしゃれな物件などもあります。こうした物件だけを集めた雑誌のインテリア特集は、見ている人にも楽しく大人気です。
さらに、小さい敷地に広さやゆとりを感じさせる延べ床面積をもつお部屋が多い国として知られているのが日本の魅力です。一切家具を置かなくても良いほどの、ゆとりある収納スペースが作りつけられたタイプの物件もあるほどで、個性派でありながら、かなりの実用型物件といった物件もあります。
大都市部では多数テレビでも取り上げられている、たった3畳+ロフト付きの超狭小住宅でありながら、各種の最新設備完備マンションなども一時期よく見られており、ご記憶の方があるかもしれません。
特に最近は、独り暮らしや2人世帯での物件新築や売買では、「小規模住宅用地」などに狭小物件が立っているものが人気です。税金面などでかなり有利に働く他、市街地にアクセス便利なエリアでもローンを組まずに手が届く、自分たちの背丈にあったライフスタイルを求めるといった方々に、男女や世代を問わず、広く支持されています。
建物の賃貸売買を問わず、また土地だけであっても、狭小住宅物件はいつも人気です。賃貸のお部屋探しも、売買も、ぜひハウスマイルにご相談ください。