ストレージ
屋内外や倉庫、収納サービス企業などの、さまざまな収納庫=庫のことです
インターネットや各種のIT機器が広く活用されるようになった現代では、ストレージといえばメモリ部分や記録媒体を表すことも広く浸透しています。
このストレージ、もともとは英語の「庫」収納庫や倉庫など、何かを格納しておくスペースを表しています。
不動産では、各戸の台所の食品庫などのスペースや、納戸など、ウォークインタイプの収納庫。また専用室となっているものばかりではなく、廊下や階段下、壁の間などを利用して、くりぬき型に作られているシェルフタイプの収納庫などを表しています。
また、屋外でも、同様に、バイクや自転車、そのほか収納しておきたいいろいろなものを格納できる場所を、ストレージと呼んでいる物件もあります。
フリー用途で収納の延長のようなものから、飾り棚としても使えるモノなどをまとめてストレージと呼ぶこともあります。見た目としては、サービスルームタイプ、物置タイプや納戸タイプ、シャッター付き箱タイプ、ロッカータイプ、収納棚タイプや飾り棚タイプ、床下、屋根裏収納タイプなど様々です。
あらかじめ収納場所に作り付けの棚などが設置されているものは、入居したその日から収納が利用できるため、すっきりと生活をスタートできます。また棚などが設置されていないものは、長尺ものや大型家財であまり使用しないものをまとめて格納しておくことができます。
お部屋探しに際しては、わがやの荷物や家族の暮らしの中で使用する頻度の少ないものなどをどんなふうに収納し分けるかと、そのプランニングも大切なポイント。
持ち物をしっかり仕分けしながら、家具家電や長尺ものなどの最大寸法や使用頻度など、お部屋探し前にリスト化しておくと、失敗もなくスムーズです。