貸主負担/入居者負担
【 貸主負担,入居者負担 】
契約時、入居中、退去時に発生した費用を、貸主と入居者どちらが支払うかのことです
貸主負担(かしぬしふたん)、入居者負担(にゅうきょしゃふたん)とは、契約時や入居中、退去時に発生した費用のうち、内容や条件により、貸主と入居者のうち誰が支払うかを意味します。貸主負担は自己負担なし、管理費込みなどとも表示され、入居者負担は、借主負担や自己負担などとも呼ばれます。
通常、お部屋探しの物件詳細や、契約書、入居時説明等で「ただし、通常使用とは認められない場合には、入居者の自己負担」といった文言がある、この部分です。
取り決めは、同じ不動産会社経由での賃貸契約でも物件ごとに異なっています。同じ不動産物件であっても、更新の際の交渉などにより、この貸主負担や入居者負担の内容が変更される場合もあります。
通常、変更される部分の新たな契約書等の確認については、不動産会社を通じて書面で交付されるのが一般的で、場合によって直接口頭で交わされるケースもあります。
一般的には契約書や不動産会社からの説明書に、各物件ごとに細部にわたり取り決めが提示されます。例えば、「入居中の電球等交換は入居者負担とする」「ビルトインディスポーザーのメンテナンスは指定業者により1年毎に行い、消耗品交換を除くその際の費用は入居者50%貸主50%負担とする。証文品は入居者負担とする」などです。
負担割合の他、いつ支払うのかなどの期日や金額の目安については、契約や説明時に、ハウスマイルまでご確認ください。