共用ロッカー
きょうようろっかー
【 共用クローゼット 】
多数の入居者が共同で利用する収納場所です
共用ロッカーは、共用クローゼットなどとも呼ばれており、物件内多数の入居者が共同で利用する収納場所です。
地下や敷地内スペース、敷地隣接スペースなどに整備されていることが多く、入居者であれば誰でも共通鍵や、開錠パスワードを使って開錠することができ、中の物品を自由に出し入れできるタイプのものです。
比較的新しい物件で多く見られる、各戸の独立型のクローゼットや物置といったスペースに比較して、非常に大きな空間がまとめて確保されている点に特徴があります。
内部で棚毎に割り当てがあり、簡単な扉と鍵が付いているタイプ等の他、一切鍵などが設置されていないタイプなどもあります。
通常の個室型クローゼットや物置と併用する形で設置されている物件もあり、個室型で入りきらないほど大きなものは共用ロッカーに、といった使い道が多いようです。
利用は入居者に限定されているとはいえ、盗難や取り違えなどが多いという面もあります。また、鍵や扉が付いていても破壊と盗難などのケースもみられることがあり、完全個室施錠タイプ以外では、あまり高額なものを収納できるスペースではないかもしれません。
稼働時に鍵や特殊な装置などを必要とする、農機具関連や特殊ロックパーツを備えたタイヤやホイールなど、比較的盗難に強いアイテムを中心に利用される設備です。