ふれあい橋

ふれあい橋は、徳島市内を流れる新町川の中流部に架かる、プレストレストコンクリートの自転車・歩行者専用の橋です。徳島市東船場町(南岸)と南内町(北岸)を結んでいます。穴吹橋が約500メートル下流側に架け替えられることになったのに伴って、旧穴吹橋が架けられていた位置に、自転車・歩行者専用の橋として新たに架けられたのが、ふれあい橋です。

橋上には、バルコニーが3ヶ所設けられ、デザイン高欄が採用されているなど、景観にも配慮した橋となっています。地元住民のウォーキングコースとしても利用されていて、特にバルコニーは、吉野川をゆったりと眺めることができるスポットとして人気があります。

北岸のたもとには、昔このあたりに「穴吹の渡し」があったことを伝える石碑が建てられています。

また、南岸の「しんまちボードウォーク」と北岸の新町川水際公園を結ぶエリアでは、日没から22時までライトアップされます。四季の移り変わりや星座などを8パターンのプログラムで表現した、約2000個のLEDイルミネーションで彩られます。ふれあい橋のイルミネーションは、とくしま産業振興機構による「光の八十八ヶ所めぐり」のひとつに選定されています。