水の丸ふれあい公園
国内屈指のパラグライダーのフライトポイント
水の丸ふれあい公園がある水の丸高原は、毎年のように全国大会が行われたり、2010年にはパラグライダーのアジア選手権大会も開催されたことがある、日本でも有数のパラグライダーのフライトポイントとして知られています。
四国地方整備局が企画した四国八十八景や、徳島県西部総合県民局の「にし阿波お勧めビューポイント100選」に選ばれるなど、絶景が望めるビューポイントとしても有名な公園です。
さえぎるものがなく、徳島県を東西に流れる吉野川流域や、日本百名山にも名を連ねる剣山など、360度が見渡せるパノラマ風景は圧巻です。
また、公園内にある立石山の山頂にもパラグライダーのフライトポイントがあるほか、水の丸高原エリアには約1000mある標高を活かした、パラグライダーのフライトポイントが数多く点在しています。
山頂付近の芝生の斜面に腰を下ろせば、パノラマ風景をバックに、大空をゆったりと舞うパラグライダーのフライトを眺めたり、夜には満天の星々を見たりすることができます。さえぎるものがないので、空や星も広く、近く見えますよ。空や雲、星の観察には最適の場所とも言えます。
公園内には、天空の郷夢里庵という休憩施設があり、簡易シャワーやIHコンロ、パソコンの使用が可能です。天空の郷夢里庵の利用料金は1時間100円で、4月~11月の期間営業しています。冬季は休業です。
水の丸ふれあい公園には、駐車場とトイレが整備されています。公園までの道は狭い箇所もあるので、運転にはご注意ください。
さらに公園近くには、六地蔵峠や、ゆめりあ34という展望スポットがあり、四季折々の景観が楽しめます。
ゆめりあ34は、水の丸ふれあい公園から4キロほどの場所です。公園に車を停めて、のんびりとウォーキングしてもいいかもしれません。ゆめりあ34にはトイレや水場といった設備がないので、行く場合は水の丸ふれあい公園で準備をしてからお出かけください。