上板町役場
和三盆糖の名産地である上板町の役場
上坂町は、徳島県東北部に位置しています。
吉野川平野に位置し、北は讃岐山脈をへだてて東かがわ市と南は石井町に隣接しています。緑と川の自然に囲まれた豊かな地です。
江戸時代から藍や和三盆糖の生産が盛んで、現在も町の特産品として全国的にも知られています。四国八十八か所霊場巡りの札所もあり、お遍路さんが多く訪れる町でもあります。
上板町役場は町の中心地に位置しており、町内のすべての行政サービスを担っています。三階建て庁舎で、一階は役場事務所、二階は中央公民館、三階は議事堂があります。敷地内には保健相談センターもあります。
駐車場は広く、バス通り沿いに立地しているので、交通の便も良いところです。「まちに藍・ひとに愛 助け合いのまち上板」の看板が目印です。
上板町の特産物のひとつである和三盆糖は、砂糖の一種で和菓子などによく使われています。
原料のサトウキビから白下糖を作り、それを盆の上で水を加え練り上げることで粒子を細かくしてから黒い糖蜜を圧搾します。それを何度も繰り返したのちに乾燥させ完成と、非常に手間のかかる製法のため高級品とされています。
藍は、上板町のもうひとつの特産品であり、日本を代表する染料ともいえます。藍という植物の葉を発酵・熟成させた「すくも」を固めた藍玉のことをいいます。
特に阿波(徳島)産の藍玉は品質が高く有名で、江戸時代は藩が生産を奨励したそうです。
上板町には四国八十八か所霊場のうち六番札所安楽寺があります。お遍路さんが多く訪れる寺です。寺には宿坊も設けられており、宿坊に宿泊可能です。また寺内の太子堂からは温泉が湧き出ています。
上板町の伝統技術に触れることができる施設としては「技の館」があります。
和三盆や藍玉の作り方を学べる展示コーナーや、様々な用途で使える会議室などがあります。藍染体験をすることもでき、定期的にハンドメイドのワークショップなどのイベントも開催されています。
交通
- バス停「上板役場前」
- バス停「鍛冶屋原」
暮らし
- 上板郵便局
- 阿波銀行 上板支店
- 徳島板野警察署 上板町鍛冶屋原駐在所
- 上板町役場
- 和香(カフェ)
お買い物
- ファミリーマート 上板七條店
- コメリ 上板店(ホームセンター)