勝浦町立図書館

勝浦町は、徳島県南東部に位置しています。周りを山に囲まれた盆地になっており、徳島県有数のミカンの産地として知られ、ミカン狩りを楽しむこともできます。

緑豊かな場所ですが、徳島市内へは車で1時間ほどという距離にあり、住みやすい町です。

勝浦町立図書館は、勝浦町役場に隣接して建てられています。本の貸し出しやリファレンスサービスなどを行っており、開館時間外でも本の返却ができる、ブックポストが設置されていますよ。

勝浦町には四国八十八か所霊場第二十番札所である、鶴林寺があります。弘法大師ゆかりの寺であり、境内の三重塔が有名で、県指定重要文化財に指定されています。

またこの寺へと続く遍路道は国史跡に指定され、ボランティアの協力により保全活動が行われています。

毎年2～3月には「勝浦ビッグひなまつり」が開催されます。約7mの巨大なひな壇に、全国各地から寄せられたひな人形がびっしりと飾られたものが目玉として展示され、展示されるひな人形は2万体以上と言われています。

この時期にはあちこちにひな人形が飾られ、町中が華やかな雰囲気に包まれます。ひな人形を眺めながらのんびりと歩けば、タイムスリップしたような気分を味わえますよ。

勝浦町には自然にまつわるイベントが多くあります。春にはさくら祭り、夏にはホタル狩りやアユ釣りが楽しめます。

自然に囲まれた勝浦町でのんびりと本に触れられる町立図書館をぜひ利用してみてください。