阿波市立 吉野笠井図書館
あわしりつ よしのかさいとしょかん
地域の子供の成長を支える図書館
徳島県を横切る吉野川中腹あたりにある阿波市には、4つの市立図書館があります。その中で最も歴史が長いのが阿波市立吉野笠井図書館です。
築40年ほど立ちますが、ガラス張りでモダンな造りは人気の高い外観となっています。
付近には公民館や商工会議所の支所があり、地域のかたの生活に必須の施設が集まっています。
館内の蔵書数は約5万5千冊あり、今では絶版となっている本も保存されているなど、貴重な資料を閲覧することができます。
近くには阿波市立吉野中学校があり、吉野笠井図書館には自習室が併設されている為、多くの学生が立ち寄る活気のある図書館となっています。 吉野笠井図書館は吉野地域の教育振興のために、吉野町出身のかたの寄付により建設されました。現地には市名誉市民である氏の銅像が建っています。
歴史ある本館ですが、司書の方がtwitterを積極的に更新しており、図書館で開催されるイベントや色んな世代に向けたオススメの本について発信されていますよ。
市の図書館の情報が共有されている為、フォローしておくと良い情報が得られます。 イベントでは主に子供向けのイベントが企画され、七夕などの季節にちなんだ工作イベントや母の日のための子供向け工作教室などがあります。
創作意欲を刺激してくれるイベントが多く、休日に親子で参加してみるのもお勧めです。また映画上映会が開催されることがあり、大人の方も気軽に様々なレクリエーションを楽しむことができるようになっています。
阿波市立 吉野笠井図書館の周辺地図