王地小学校
おうじしょうがっこう
読書習慣を大切にした教育をしています
三好市の最も東に位置する王地小学校は、東は美馬市、北は香川県の琴南町と県境を接しています。徳島市の中心部から車で約60分、徳島自動車道が近くを通っています。
小学校の南側には、吉野川の清流が流れ、河川敷にはキャンプ場四国三郎の郷やパークゴルフ場などがあります。王地地域に古くからある「竜頭の滝」と「金剛の滝」は、地域の名所として知られています。
竜頭の滝は、弘法大師が修行したと言い伝えられており、滝つぼまで落差20mもある滝です。竜頭の滝からさらに300mほど登ると、落差40mの紅葉の名所、切り立った岩の割れ目から水が噴き出している金剛の滝があります。
学校周辺には王地保育所や熊野十二柱神社があり、山々に囲まれ自然豊かで落ち着いた雰囲気の校区です。
児童数は40名ほどで、子どもたちは、「つながり交わり響き合う王地っ子」をスローガンに、家庭と地域に見守られて学校生活を送っています。
学校整地緑化事業に取り組み、学校敷地内に植樹を行ったり、畑を造成するなど、様々な取り組みをしています。校外授業では、東みよし歴史民俗資料館に出かけて縄ない体験をしたり、ダムの見学などを行っています。
学校教育の中では、子どもたちが読書習慣をつけられるよう、環境が整えられています。
10分の朝読書タイムのほかに移動図書館(あおぞら号)を利用していて、図書館サポーターも来校しています。また読み聞かせボランティアにも来てもらい、本から学んで考えるなど、良質な本に巡り合う体験をしています。
王地小学校の周辺地図