鳴門西小学校

鳴門西小学校は鳴門市の小鳴門大橋を渡った大毛島、南西部にある公立小学校です。周囲は海の風と、日当たりの良さが気持ちの良い、見晴らしの良い地域です。

周辺に鳴門教育大学や鳴門公民館、認定こども園成稔があるほか、島の北部にはウチノ海総合公園、大塚国際美術館など、観光客にも人気のスポットがあります。

また対岸の鳴門市黒崎地区と校区である高島の間にある子鳴門海峡には、鳴門市運営の黒崎渡船が渡っています。料金は無料で、高校生の通学にも利用されています。海が近い地区ならではの楽しみですね。

男女共学で、2学期制を採用しています。

昔から塩田が栄えていた名残を残し、塩田の模型が学校の玄関に飾られていますよ。

校庭の東側には、石垣で作られた日本地図があり、全国47都道府県それぞれの県木が植えられています。地域の方の温かい協力で完成したもので、子どもたちが植樹観察をしたり、遊びの中で触れて楽しむ大切な場所になっています。

「人権を尊重し、心豊かにたくましく、生きる力をもった子どもを育てる」ことを教育目標に掲げています。

課外授業では、幼稚園に出向いたり、老人会で花づくりやグランドゴルフをして交流しています。地域の住民の方を含め、ゲストティーチャーを迎えて、話を聞き体験することで、感性を豊かに育てています。

海岸の清掃活動や花壇づくりを通して、環境教育にも取り組んでいます。海に囲まれ山もある自然に恵まれた環境の中、地域と連携しながら学ぶことが楽しい学校、挨拶が響きあう学校を作っています。