ハレとケ珈琲

徳島県三好市にある、秘境祖谷の入り口にある廃校を活用して2014年にオープンしたカフェです。

お店までの道は細くなっているところも有り、対向車に気を付けて進むと、廃校になった学校のノスタルジックな雰囲気もそのままにお洒落なカフェがあります。自家焙煎珈琲やカヌレなどこだわりのカフェメニューが頂けて、実験道具でドリップ体験やサウナ体験もできる、異色の場所です。

2018年からは、香川県と県境の木造校舎の廃校を利用した食堂と雑貨、森のようようちえんの複合施設「シモノロ・パーマネント」が開かれました。2020年にはカヌレに特化した「ハレとケ珈琲stand」が徳島市に、コーヒーに特化した「ハレとケー珈琲森のスタンド」を香川県で開くなど、取り組みが広がっています。

ハレとケ珈琲では、スペシャリティコーヒー豆のみを使い、コーヒー豆が本来の持つ味わいを最大限に引き出すために、特別な京都Yosano Roasterを使って焙煎しています。焙煎士の方が日々研究される中で、温度変化による味や香りの変化を堪能でき、最初の一口から最後の一滴まで余すところなく美味しいコーヒーづくりを目指されています。

こちらでは、カヌレ等のお菓子作りも行っています。カヌレは周りのカリカリがカヌレの生命線としてこだわりを持ち、生命線であるカリカリを生かしたままの新しいカヌレは、焙煎珈琲と同様オンラインショップでも購入できます。

カフェでは、こだわりのコーヒーがホットだけでなくアイスやラテで頂けます。山の水で淹れられたコーヒーは、どことなく甘みが感じられてすっきり頂くことができますよ。

他にも、ボリューム満点の手ごねピザやカヌレ、チーズケーキなどのスイーツメニューも有ります。場所の雰囲気も相まって、ついつい時間を忘れて楽しんでしまう魅力いっぱいの場所ですよ。