八万町馬場山

八万町馬場山は、円瀬川の北側、国道436号の西側にある比較的住人が少ない町です。南側に進むと円瀬川までに住宅街がありますが、八万町馬場山は畑や広場、自然などが多いのどかな風景の落ち着いた街です。 地元で有名な神社は、 天一神社と日出神社、八幡神社です。

日出神社は、胴の鳥居八幡神社から続く参道の先にある山奥の神社です。参道はハイキングコースのように整備されているので歩きやすく、景色を楽しみながら胴の鳥居八幡神社より15分程度で到着できます。日出神社の御祭神は稚日女尊で、流行病に霊験あらたかだと言い伝えられています。

天一神社は、日出神社よりもさらに西側に位置しており、日本最古の神を祀る神社として有名です。

日出神社や天一神社に続く参道の入り口にあるのが、徳島市で有名な八幡神社です。もともと八幡神社は、愛媛県松山市にありましたが 、瑞巌寺を置くのと同時に今の場所に遷座するようになりました。

祀られている随神門 は、江戸中期に建設された徳島市指定文化財で、一度は火災に遭ったものの、改修されてから大切に保管されています。