広野小学校

清流鮎喰川の中流に位置し、県道21号線が南北に通る広野地区にある小学校です。児童数は30名ほどで、校舎裏を鮎喰川が流れ、広野保育所が隣接している立地です。

学校のマスコットキャラクターは、親しみやすいぱっちり目と緑色が特徴の、広野ふじくんです。

山間地域にありますが、教育機器やICT活用は先導的に充実しており、各教室にはテレビと先生の手元を映すカメラが整備され、学力向上に一躍かっています。

地域との結びつきが強く、学習発表会や運動会などの行事に、地域の消防団の方や老人会の方が沢山参加してくださいます。伝統的に教育熱心な地域で、学校教育にも関心が高く、協力的な地域です。

子供達は、第12場番札所である焼山寺に出向いて、お遍路さんにお茶を接待をするなど、触れ合いをもって古くからの文化を学ぶ体験をしています。また、広野保育園の園児を招いて、小学校の魅力を遊びを通して伝えるなど、考え実行する体験を沢山しています。

校区が広いため、半数以上の児童がバス通学しています。登下校時の事故防止など、安全確保にも気を配り、安心して通える環境作りをしています。