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事代主神社(通町)

ことしろぬしじんじゃ

御朱印にかわいいえべっさんのイラストが

徳島市通町に鎮座する事代主神社は、地元では「おいべっさん」や「えべっさん」などの愛称で親しまれています。「ことしろぬし神社」なのに、どうして「えべっさん」と呼ばれるのかというと、実は事代主命は七福神の恵比須さんと同一神様なのです。そして事代主命と並んで、事代主神社の主祭神である大国主命は大黒さん。というわけで、事代主神社は「家内安全」と「商売繁盛」にご利益があります。事代主神社の創建年は不詳ですが、もともとは八万町にある蛭子山に鎮座しており「蛭子神社」という名称でした。夷山城主であった篠原佐吉兵衛の守護神を、篠原家が滅亡した後、家臣が蛭子山に勧請したのが蛭子神社の始まりといわれています。でもこの当時、参拝客に神社周辺の田畑が踏み荒らされて困った農民たちは、蛭子神社のことを「びんぼうえびす」なんて呼んでいたそうです。1872年に通町に遷座され、その際に事代主神社と改称しましたが、1905年、通町の97戸もの家屋が焼失した大火事に、事代主神社も焼かれてしまいました。その後再建しましたが、今度は1945年7月4日、太平洋戦争時の徳島大空襲でまた焼失。しかし、当時の門番と宮司が御尊体をなんとか運び出し、眉山へ避難運搬したということです。現在はコンクリート造のシンプルな社となっている事代主神社では、毎年1月上旬の3日間、えびす祭りが開催されます。植木市など出店も豊富で、10万人以上の参拝客でにぎわいます。このえびす祭りは、とくしま市民遺産にも選定されています。

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770-0842 徳島県徳島市通町2丁目16
アクセス:徳島駅より徒歩7分。八百屋町バス停より徒歩2分。両国本町バス停より徒歩4分。

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