森神社

別称は「権現さん」で、ご祭神は五十猛神さまです。

森神社の創建は「覚鑁」によるものとされています。覚鑁は「かくばん」と読みますが、平安時代後期の真言宗の僧のひとり。真言宗の中興の祖にして新義真言宗の始祖に当たります。

江戸時代に勧進され、明治時代には「方丈の権現さん」として紀州まで名が届いたと伝わる森神社。

境内には古来よりの清水が現在も絶えず湧き、水汲み場や行場も用意されています。良質で水量豊富な名水と評判の神水は、とくしま市民遺産にも登録されています。森神社での例祭は10月に行われます。

アクセス：宮前バス停より徒歩2分。神光寺前バス停より徒歩5分。