近藤内科病院
地域包括型の緩和ケアに力を入れています
マルナカスーパーセンター徳島店の近くにある、外壁の全面にガラス窓を配したスタイリッシュな外観のクリニックです。希望の郷前バス停が目の前、病院前の駐車スペースも広く設けられているので、バスでも車でも気軽にアクセスできます。
1984年に開設して以来、医療と介護をメインとして地域医療を支えてきました。2002年には徳島県で初めてとなる緩和ケア病棟を併設し、ホスピス緩和ケアの普及にも邁進しています。高齢の患者さんたちの健康寿命を延ばし、日常生活の質の向上を目指し、病気の予防や治療に取り組んでいます
かつては死に直結する病とされていたがんも、現在では約半数の患者が発症から10年以上の生存率を誇る時代となりました。がんは治療だけでなく早期発見がカギであり、近藤内科では、加えて予防にも積極的に取り組んでいます。
がんや脳梗塞などのきっかけとなる生活習慣病には、糖尿病や高血圧などの症状があります。これらは薬剤でコントロールが可能で、大きな病気に繋がる前に治療を行い、丁寧にサポートしていきます。
高齢化が進む中、アルツハイマー型認知症を抱える方も増加しています。症状として出てくる運動障害や嚥下障害などに対し、積極的にリハビリテーションを取り入れることで改善を目指します。トータルリハビリテーションとしての運動や作業療法のほか、認知機能の訓練も継続的に行っていますよ。
また緩和ケアに取り組む中で、地域包括ケアシステムを生かしたトータルケアにも力を入れています。症状の回復とともに、患者さんやご家族の望む日常生活への復帰を目指します。患者さんやご家族の希望をかなえ、自宅に戻るための機能回復のサポートも可能で、在宅に戻ってもサポートは続けられます。
医師や看護師のほか、理学・作業療法士や管理栄養士など、職種を超えたチーム医療でケアを進めていきます。緩和ケアを行う上で、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)という活動にも取り組んでいます。人生最期のケアや医療について考えておけるよう、サポートしてくれます。
病院内には一般病棟と緩和ケア病棟、2つの病棟があります。
一般病棟には、一般病床のほか地域包括ケア病床があり、高齢の患者さんのケアを中心としています。地域包括ケア病床では、住み慣れた地域の医療機関や自宅での包括的なケアを行っています。尊厳の保持を大切に疾患を治療するとともに、自立した生活が送れるようにサポートが行われます。基本的には、退院を目指したリハビリを重点的に行います。
ホスピス徳島と呼ばれる緩和ケア病棟には、完全個室の病床が20床あります。闘病中の患者さんの痛みや苦しみのケアはもちろん、ご家族との時間を有意義に過ごせるようにサポートしています。全室完全個室でプライバシーに配慮し、ご家族だけの時間をリラックスした環境で過ごすことが可能です。
遠方にお住まいの方や面会の時間がとれないご家族の方とは、テレビ面会も可能です。スマートフォンを使った面会はもちろん、テレビの大きな画面に映し出すこともでき、ふれあいの時間を持てます。
看取り期においては、なるべく直接ご家族の方と面会や付添いができるように体制を整えています。患者さんの状態を見ながら、外出や外泊も視野に入れることが可能です。
在宅支援では、訪問診療や看護のほか、リハビリを通してサポートを行っています。医師や看護師、理学・作業療法士や言語聴覚士が、自宅に訪問してくれます。
在宅療養中の患者さんに対して24時間対応で入院の受け入れ態勢をとっており、安心して自宅での時間が過ごせるようにしています。
交通
- バス停「希望の郷前」
- バス停「文理小学校前」
暮らし
- ランドリークィーン 山城店(コインランドリー)
- 快活CLUB 徳島沖浜店(ネットカフェ)
- ミスタードーナツ マルナカ徳島(ファストフード)
- カプリチョーザ 徳島店(レストラン)
教育
- 徳島文理小学校
- 徳島文理中学校
- ゆめあい認定こども園(こども園)
- 徳島文理高等学校
お買い物
- マルナカ スーパーセンター 徳島店
- キョーエイ 沖浜店(スーパー)
- ヤマダ電機 マルナカ徳島店(家電)
- コーナン 沖浜店(ホームセンター)