スクエア
英語から日本語に流入した言葉で、正方形を表します
正方形でデザインされたタイル
スクエアとは、英語のsquare(すくえあ)からきた言葉で、正方形を表します。建築やインテリア関連では、方形などと呼ばれることもあります。
よく、タイルカーペットやラグ、窓、換気扇の蓋などの開口部、タイルや床材のモチーフ、シンクなどの水回り、鏡の形などによく登場しています。また、角ばった印象、きっちりしたニートな印象、シンプルで直線を生かした印象、角形タイルやガラスブロック、モザイク石材などをベースにした建物やインテリアなどの見た目の印象を指して、スクエアな感じやスクエアなモチーフなどと呼んでいます。
他に、ひし形を表す語には、スクエア同様に各辺の長さの比率が等しい、ロンバスやダイアモンドがありますが、建築や不動産、インテリアといったシーンでは、ロンバスを用いることが多いようです。
英語で長方形を表す語に、rectangle(れくたんぐる)があり、窓の形、採光部、空間や床の形や、水回りのシンクや便器、テーブルの天板や、カウンターキッチンなどの形を表すのに使われています。このレクタングルの中で、短いものをショート、長めの物をロングと呼ぶことが一般的です。