ロンバス
英語から日本語に流入した言葉で、ひし形を表します
ひし形の和風窓
ロンバスとは、英語のrhombus(ろんばす)からきた言葉で、ひし形を表します。
英語でひし形を表す語の中には、diamond(だいやもんど)もありますが、会話によく出てくる「形としてのひし形」は通常ダイアモンド。ロンバスはどちらかというと、技術関連などでよく用いるひし形状のもののことです。
建築材料、とくにタイルや床材のデザインなどを中心に、ひし形状のものを表すときには、ロンバスが使われることが一般的です。
他に、英語で正方形を表す語にはロンバスやダイアモンドと同様に各辺の長さの比率が等しい、square(すくえあ)。長方形を表す語にはrectangle(れくたんぐる)などがあり、天板やテーブル、照明器具、シンクやバスタブ、窓等の形などを中心として、よく使われています。