シニア向け
シニア世代が新たにメインの居住物件として暮らしやすいような設備や条件設定が行われている賃貸住宅です
近年、お部屋探しでは、シニア向け住宅、シニア可住宅という表示の物件が非常に増えています。
もともと賃貸不動産物件の内、高齢者となってからメインの居住用物件として賃貸住宅を契約するというのは、昔の日本では想定されていませんでした。
現在は、人のライフサイクルイベント選択の幅も広がり、一生を一人で暮らす世帯、子供との同居をのぞまない世帯、不動産などの可処分資産を早期に現金化して、趣味や医療費などに生かしたいといった方も増えています。
東京エリアを対象にした平成25年度調査によると、都内で65歳以上の人が暮らす205万世帯中、35万世帯が単身で賃貸住宅に暮らしています。※「高齢者の住まいの状況」東京都 平成25年住宅・土地統計調査(確報集計)より
そこで増えてきたのが、高齢者向けにさまざまなお得なサービスや契約条件、設備や立地などを備えたシニア向け住宅、シニア可住宅です。
お部屋探しの段階では、静かで過ごしやすいエリアにあり、学校や歓楽街から遠く、大型スーパーや病院診療所、公共交通機関が近いといった立地条件。審査面では、収入が年金のみ、保証人なしでも借りやすいといった契約条件設定です。
設備面では、住民同士のコミュニティスペースが充実しています。共有や室内部分にスロープや手すりなどが十分に設置されており、バリアフリー化が図られている、浴室や居室等に呼び出し機能を備えたホームセキュリティー設置、オール電化住宅、トイレ部にオストメイト用に簡単に転用できるシンクが設置されている等で、今後介護が必要となった際、あらたに工事を行う必要がないといった物件も豊富です。
また、介護のために設備を新たに設置しなくてはならなくなった時に、様々な箇所に工事を行い、原状復帰を行わなくてもよいことをあらかじめ許可した賃貸物件もあります。
ほかにも、サービス面では提携するケアハウスなどによる毎日の見守りや、食事サービスの提供、健康を維持するために運動などのレクリェーションを用意した賃貸住宅などがあります。
できれば施設やケアハウス、老人ホームなどではなく、これまでの暮らしと変わらずにあくまで自立して自由にのびのびと一生を暮らしたいと願う人が増えています。賃貸マンション、アパートから、ゲストハウス形式までシニア向け住宅、シニア可住宅表示のある物件は豊富です。
徳島県内でも、こういった物件は広がりを見せています。シニア世代で新たに賃貸物件をお探しのお客様は、お客様のニーズにお応えするお部屋との出会いを全力でお手伝いしているハウスマイルに、ぜひご相談ください!