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舌洗池

ぜっせんいけ

源義経が馬に水を飲ませたと伝わる池

舌洗池は徳島市国府町観音寺にある池です。JR徳島線府中駅で下車し、徒歩約10分の距離にあります。四国八十八ヶ所霊場の第十六番札所・観音寺から西へ200mほどのところに位置しています。

舌洗池は、源義経ゆかりの地として知られています。元暦2年(1185年)2月、のちに「屋島の戦」と言われる戦のため、義経は手勢150騎を引き連れて屋島へと向かっていました。その途中、小松島付近に上陸した義経は、この地で小休止を取り、舌洗池で馬に水を飲ませたと伝わっています。義経は里の住民に地名を尋ね、「勝間の井戸」だとの答えに、これは幸先が良いと喜んだという逸話が残っています。

舌洗池は、旧下九ケ村の灌漑用水として利用されていました。そのため、昔から水神さん、弁天さん、観音さんを祀るなど、村の水源地として大切にされてきた歴史があります。

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