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辰ヶ山

たつがやま

ふもとには四国八十八箇所霊場の常楽寺があります

山麓一帯には果樹園が広がっている辰ヶ山は、徳島市にある山で、旧名東郡国府町と名西郡入田村の境界に位置しています。南面は急傾斜をなし、北面は緩傾斜をなしています。山の南側には鮎喰川が流れ、北側に気延山がそびえます。西側には徳島カントリー倶楽部(月宮ゴルフ場)があります。西の山麓では苗木や庭木の栽培が盛んです。麓には、四国八十八ヶ所の十四番札所・常楽寺や十四番札所奥の院・慈眼寺などがあります。また、天正13年(1585年)、羽柴秀吉の四国征伐時に、羽柴秀長は一宮城攻略のため四万の大軍で、鮎喰川を挟んだこの辰ヶ山に陣を構えたと伝わっています。

辰ヶ山のふもとには、四国八十八箇所巡り14番目礼所として知られる「常楽寺(じょうらくじ)」が所在します。また、常楽寺の奥の院である「慈眼寺(じげんじ)」もありますので、お寺巡りには必須の場所となっております!

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