第十樋門
だいじゅうかいもんばし
吉野川と旧吉野川の交差地点に築かれた樋門
第十樋門は、徳島県上板町の吉野川下流と旧吉野川が交差する分流点に、大正12年に設置された樋門です。旧吉野川へと合流する河川維持用水の確保と、水道用水や、農業用水・工業用水などの水量を調節する目的で築かれました。
竣工当時、日本最大の規模を誇る樋門で、今もなお使われています。第十樋門の横に建つ水尺小屋が、時の流れと風格を感じさせてくれます。
アクセス:第十樋門バス停より徒歩2分。六条バス停より徒歩11分。第十樋門の周辺地図