サムターン回し
ドア錠に工具などで穴をあけ、侵入する犯行手法です
ドアのカギを室内側から回し開け閉めするための小さなレバーを、サムターンと呼びます。
玄関ドア錠の近くにドリルなどの工具などを使って穴をあけ、その穴から金属棒や工具などを入れ、室内側からサムターンを無理やり回して開錠し、侵入する空き巣開錠の犯行手法を、「サムターン回し」と呼びます。近年この開錠対策として、さまざまな新型ドアや、既存のドアにプラスできるものが発売されています。
例えば、これまでのドアのサムターンに、回しにくさを機能としてプラスしてくれる「サムターンカバー取り付け」。内側ドアノブを回す動作を同時に行う、などの一定の条件がそろわないと回せないタイプの、サムターン式ドア。さらにはサムターン自体が無い、カードキーやデジタルキーなども存在します。
こういった、これまでよりも進化した錠前をもつ物件の詳細では、「防犯ロック対応」などの表記がされることもあります。
近年、SNSの発達と共に、空き巣や侵入の若年化もニュースで多く取り上げられ、安全なおうち時間の確保と、日頃から防犯の重要性が高まっています。検討中の物件の、鍵セキュリティについて知りたくなった時は、ハウスマイルにぜひご相談ください。