表示付スイッチ
ひょうじつきすいっち
壁面にある照明器具のスイッチで、ON OFFがランプでわかるものです
表示付スイッチとは、照明器具のスイッチのうち壁面に設置されているもので、各ボタンの現在の通電状況、ON OFFがランプの点灯や色によってわかるもののことです。
夜暗い中で、電気のスイッチ位置がわかりやすい他、消し忘れや付け忘れを防止するために使われています。
各社さまざまな製品名がありますが、ホタルスイッチ、ひかるスイッチ、ほんのり点灯スイッチ、パイロットスイッチなどが在り、通電状態により光り方などがそれぞれ異なります。ほたるスイッチは、スイッチが切のときにランプが点灯するものです。ひかるスイッチとパイロットスイッチは、スイッチが入の時にランプが点灯します。
他のメーカー品では、電源ONが赤、OFF中が緑といった製品もありましたが、ここ2,3年の急激な電機メーカー大型撤退により、さまざまな製品が姿を消しました。
また、停電時などに便利なように、電源を遮断してもしばらくの間、蓄光されていた光を放つものなどもあります。とくに壁面スイッチなどは、通常長年使えるものです。
現行品が無くなると、まったく同じ機能を持つ製品は手に入らないことも多いため、こまめな点検などを行って大切に使用したいものです。